植物性ヘアカラーの染まりが以前より弱い場合、どうすればよいですか?

植物性ヘアカラーの染まりが悪くなる原因はいくつか考えられます。

(1) その一つが、皮膜成分を含むヘアケア製品やスタイリング剤の使用です。これらの成分は髪や頭皮に残りやすく、植物性ヘアカラーの色素が髪にしっかり定着するのを妨げることがあります。特に、この影響はすぐにではなく、時間が経ってから徐々に現れることもあります。そのため、「シリコンフリー」と表示されているだけでは不十分です。そうした製品にも多くの場合、

    • 強い洗浄力のある界面活性剤
    • シリコンの代替となる皮膜成分(髪を一時的に柔らかくするもの)

が含まれています。

対策としては、必ず認証付きのナチュラルコスメ製品を使用し、次回または数回のカラーリング前には、ディープクレンズシャンプーで髪をしっかりクレンジングすることをおすすめします。

(2) 白髪の割合が増えてきた場合は、より深みのある色合いを出すために、少し濃いめの色を選ぶ、または同じ色で2回重ねて染める(二度染め)方法がおすすめです。

同じニュアンスを重ねることで、より豊かで奥行きのある仕上がりになります。

また、特定の色味では、カラー前に「カラープレップ」での前処理(プレピグメンテーション)を行うと、発色がより均一で深くなり、髪の構造も整って色がしっかり定着します。

(3) 体が酸性に傾いている場合、髪色が思ったよりも明るく、赤みが強く出ることがあります。これは、カーディの植物性ヘアカラーに含まれるインディゴ成分がアルカリ性環境を好むため、体が酸性に傾いていると、暗い色素が髪に定着しにくくなるためです。

このような場合は、カラーリング前に「ニームバランス シャンプー」(日本では未発売のため、pH 7.0〜7.6 の中性〜弱アルカリ性のシャンプーがおすすめです。)で髪と頭皮をしっかり洗浄することで、髪を整え、より安定した発色をサポートします。

髪色が以前のようにしっかり定着するようにするために(※ポイント1の原因が除外できる場合)、カラーにアルカリ性の補助剤を少量混ぜる方法があります。

具体的には、50gのカラーパウダーに対して

  • アルカリ性入浴剤を大さじ1、または
  • 重曹(ベーキングパウダー)を小さじ1

を加えてください。

このアルカリ性の追加によって、濃い色素成分が髪によりしっかりと定着しやすくなります。

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