ご使用方法

カーディを使って実際にカラーリングをする際には基本の3ステップ方式で行ってみてください。ケミカルカラーからカーディへの移行もスムーズに行うことができます。

3つのステップで、
最高のカラー仕上がりに。

3ステップのリチュアルが、あなたの髪に最高のカラーリングとケアの結果をもたらします。植物由来のヘアカラーをするための準備、髪を染める方法、髪の色の定着方法などをご紹介します。

クレンジング + カラーリング + 色の定着

STEP1:クレンジングと下準備

カーディでカラーリングする際の大事な最初のステップは下準備です。カーディはこの下準備も皆さまに抜かりなく行っていただくために、シャンプーからコンディショナーまで、ヘアケアをトータルでサポートする商品をお届けしています。

全部の工程でカーディの製品をご使用いただくことをおすすめします。カーディはヨーロッパやドイツのオーガニック認証も取得しており、カーディカラーの効果を妨げる様々な成分を排除しています。このカーディ・エリクシールシャンプーは色の発色に作用する適切なPH値が維持されるよう作られています。

これまでにケミカルカラーや化学染料を使ったパーマなどをしたり、化学薬品を含むスタイリング剤やヘアケア製品を使用している方は、ディープチャコール・クレンズを使って、髪に残留しているシリコンや化学薬品を取り除いて下さい。このひと手間でより理想の髪色に近づくことができます。

知っていましたか?

皆さまがよく目にするヘアケア商品のほとんどにはシリコンが含まれており、髪がコーティングされた状態になっています。この髪の状態ではコーティングがカーディカラーを邪魔して思うように染毛できなくなります。
また、「シリコンフリー」と表記されている商品もシリコンこそ含まれていないものの、同じような働きをする成分が含まれていたりもします。カーディの全ての製品にはこういった成分が一切含まれていません。

STEP2: カーディカラーでカラーリング

カラーリング前の下準備はできましたか?準備が完了したらさっそくカーディカラーで染めてみましょう。シャンプー後に軽くタオルドライした濡れた髪にカーディカラーを乗せていきます。

塗布の仕方はこちらを参考にしてみてください。

どのカラーにするのか迷われているのであれば、カラーチャートで仕上がりの色を確認していただくことをおすすめします。プレピグメンテーション用のカラープレップを使用した方がいいのかどうかもカラーチャートで確認することができます。

カラーチェンジをご希望の方は下のナチュラルハーブカラー「カーディ」をご参考ください。

知っていましたか?

カーディカラーは完全に色が定着するまでに24 ~ 48 時間必要です。カラーリング直後は、場合によって草木色になりますが、時間と共に色が定着し、ご希望の色合いに変わります。色の定着が完了するまでの期間はシャンプーを使わずに水洗いのみで髪を洗ってください。

STEP3:色の定着とヘアオイルケア

カラーリングした24〜48時間後にはじめてシャンプーをする前にカーディのへアオイルを髪全体に馴染ませておくと、さらに色の定着効果がアップします。カーディのへアオイルがカーディカラーの色素を髪に閉じ込めてくれるので、カディ―カラーの輝きが増します。

少し濡らした手の平にヘアオイル1 ~ 2 プッシュ垂らし、髪に全体にやさしくマッサージするように馴染ませてください。シャンプーをする前の最低 30 分、できれば一晩ヘアオイルをつけたままにしておくと、さらに色がしっかり定着します。

ヘアオイルを毎日のヘアケアとして使用すると含まれている有効成分が頭皮や髪に働きかけて、髪に健康的で自然な輝きを与えてくれます。ただし、カーディでカラーリングする前日は色が入りづらくなることがあるので、ヘアオイルの使用は避けてください。

知っていましたか?

このヘアオイルのトリートメント方式の起源はインドだと言われています。
インドでは伝統的に髪や頭皮のあらゆるトラブルに対して、ヘアオイルが薬草と一緒に使われています。特にアムラ、シカカイ、ブリンガラジ、ブラフミーといったアーユルヴェーダハーブの有効成分との組み合わせは、傷んだ髪に再び自然な輝きを与えるほか、ケミカル成分で薄くなってしまった髪、フケ、早すぎる白髪などにも効果があると言われています。髪の成長を促し、ツヤとボリュームを与え、日焼けからも守ってくれます。カーディで使われているハーブについては、カーディの有効成分辞典で詳しくご紹介しています。

さあ、カーディを始めましょう!

カーディカラーで
理想の髪色に近づくための
3ステップ

カーディカラーは髪のキューティクルを守りながら表面に優しく働きかけて染色するので、カバー力を長持ちさせるためには、使い始めは短期間(3〜4週間)で3回カラーリングすることをおすすめします。こうすることで、染料が永続的に自然な髪の色と結合し、髪質に応じて自分だけの色合いを作り出していくことができるのです。

シリコンなどの合成物質はキューティクルにカーディカラーが付着するのを妨げます。そのため、髪に残っているスタイリングやヘアケアのケミカル成分を完全に取り除く必要があります。カーディカラーは100%植物由来で、従来の染料に代わる健康的な代替品となってくれます。ここでは自分だけのカーディーカラーを実現する方法をお伝えします。

STEP 1 :ベースづくり
髪をナチュラルで健康な状態に戻す

カーディカラーは準備がすべてです。 最初のステップでは、カーディカラーで初めて染毛する際に、髪の準備が整っているかどうかをチェックします。普段使いのヘアケア製品にケミカル成分やシリコンなどは含まれていませんか?カーディカラーを輝かせるためには、髪がナチュラルで健康な状態であることが大前提となります。

  1. カーディカラーを始める前に、普段使いのヘアケア商品やスタイリング剤を見直しましょう。
    自然派化粧品のシャンプーは、髪をやさしく、しっかり洗います。木製のコームと天然毛のブラシで、髪の表面をなめらかに整えます。
  2. 次に髪に蓄積されたケミカル成分を除去し、カーディでカラーリングする準備を整えます。
    そこで役立つのが「カーディ・ディープチャコールクレンズ」です。
  3. 次にカラーリングを実際に始めていきます。
    お気に入りの色を選んでいただくのが基本ですが、暗いトーンで白髪染めをする場合はカラープレップを使ってプレピグメンテーションを行うことをおすすめします。詳しくはカラーチャートでご確認下さい。
STEP 2:カーディカラーをさらに馴染ませる
カーディカラーを最適化する

STEP 1 でカーディカラーが作用する髪のベースが出来上がったところで、これをさらに最適化するには、次のSTEP 2 が必要になります。ここでは完璧な仕上がりを追求するために髪を整えます。

  1. せっかくカーディカラーをしても、その後にケミカル成分が含まれたヘアケア商品を使ってしまうと、カーディカラーを髪からそぎ落としてしまいます。髪に優しいヘアケアを心がけましょう。
  2. カーディで毎日のヘアケアを続けると、次のカーディのカラーリングの準備が整います。シャンプーやヘアオイル、コンディショナーなどヘアケアをトータルでサポートしてくれる毎日のヘアケア商品をチェックしてみてください。
  3. カーディカラーが持つ天然色素をさらに定着させるために、まだ染まり切っていない白髪や明るいトーンの髪があるなら、ここでもプレピグメンテーションをすることをおすすめします。
STEP 3 :カーディヘアの完成
健康的でナチュラルな美しい髪に

3回目のカラーリングで、カーディカラーはほぼ定着し、長期間輝きを保つことができるようになります。カーディのヘアケアを毎日行うことでさらに髪の輝きが増します。

  1. 美しく深みのある色の仕上がりをお楽しみください。この時点で髪は健康的でナチュラルな状態に戻っているはずです。髪のバランスも整っているので、次のカラーリングもしやすい髪の状態になっています。
  2. 短期間でカラーリングを続けて行うことで、集中的にカーディカラーを使ったカラーリングを最適化することができます。カーディカラーに含まれる天然色素も完全に定着し自分だけの髪色を楽しむことができます。